安心毛布があるかぎり

KAT-TUN、NEWS、ジャニーズWEST中心ジャニオタ・俳優オタの雑記です。

7/27 come Here @横浜アリーナ行ってきました(ねたばれ)。

来週は仙台があるので今書かないともう書かないだろうなあと思ったので今頃ですがアップしておきます。

国際フォーラムでの先行販売に行っていたので買い忘れを買い足すくらいだったので、中で買えるだろうと思ってゆっくり行ったら、中での販売が無くて焦りました。
販売列見たら結構並んでいて、えぇー…と思って近くにいたスタッフのお兄さん(ほんわりしていて可愛かった)にどのくらいかかるか訊いたら「3,40分くらいかと…」と言われ、無理だろと思いつつ並んだらちょうど40分弱でした(笑)。ごめんねお兄さん疑って!


今回はレーザー演出が綺麗でした。
ドームだと広いから構造上?光が遠くに行くほどボケる(天井も丸いしね)けど、あのアリーナ規模だと光がはっきりしたまま伸びていくので格好良かった。
メインモニタにメンバー映さず映像をつける演出もあの規模だから出来ることかな。
ドームサイズでメインモニタが映像ばかりだとメンバーがどこに居るのか分からないので私はあまり好きでないのです…。
会場が狭いからこそな演出ですね。でも派手なKAT-TUNに慣れすぎなので特効少ないなーて思ってしまう(笑)
ちなみに今回はどの会場もセンステ無いんでしょうかね。
私は両部とも(…)目の前がスタッフスペースだったので、1回だけたっちゃん通ったけど本当にメンバーが来ませんでした。水鉄砲も機材あるから打ちにこないし。
友人がシアターって感じだよねと言っており、その通りだなと思いました。
好きな演出はHIDE and SEEKです。これは初聴きの時からこのアルバムでは唯一カツンぽいと思っていたので、演出もカツンらしくて格好良かったです。birdsも聴けて嬉しかったなあ。
うーん…はたっちゃんソロです。。やんきー通り越してちんぴらかやくざだよ…!怖!
ごめんねでも大変申し訳ないがやんきーキャラは好きではないのだ…甘栗期が大好きだったんだ!


以下Twitterで既出なネタばかりですが、自分が可愛いと思ったことをメモ。
1,2部間違っているかもですが…。

【1部】
・海に行きたいとカメ。今から行って帰ってくるには何が問題なんだろうと本気で考え出す爺孫。
 何故カメにはそんなに優しいの?!それじゅんのが言ったら行けるわけないだろとか
 次の公演田口抜きですねとかバッサリだよねええ?!
・たっちゃんが前日にきなこをこぼしたバッグを持参して来て見て!と言って見せてきたという話するタッチ可愛い。
・なかまるーぷマシンがとにかく怖い。ツアー終了までに帝王語録できそう(震)。


【2部】
・トロッコで場所入れ替わる時、たっちゃんが水まきに夢中で場所変わってくれなくて、
 水鉄砲の先でたっちゃんのことつんつんして呼んでたゆっち可愛い。
 ロバ丸入れ替わる時、よいしょみたいに普通にすれ違うけど友達部はいちいち背中合わせで
 入れ替わるのが可愛い…☆
・「TAGUTI」になってるマイクに怒るじゅんの可愛い。怒るポイントが地味で可愛い。
 でも怒り慣れてないからジュニアに怒ってると思われない(少プレ)んだよね。愛しい。
・ゆっちの腕を上げたな!の言葉に腕を本当に上げる友達部。
・ドリンクを置いて行ったまま着替えにハケたたっちゃん。1部でも置いていったことに怒るゆっち。
 カメが片づけるよ〜と言ったら「駄目だ!あの子に片づけさせよう!」と言う中丸の下り最高。
 戻ってきたたっちゃんに本当に片付けろと言うゆっち(違う話してたのに思い出してまで)。
・たっちゃんの服の裾をズボンの中にしまってあげるカメ。タッチ最高すぎて死ぬ。
・ゆっちのうちわが数年写真一緒に見える。スタッフがよっぽどあれが好きか嫌がらせかという中丸。
 嫌がらせてそんなことあるかい(笑)
・挨拶前くらいの曲で下手辺りからぐわーっとステージ上(しかも階段)駆け上がってく上田くんの速いことと言ったらない。

本当にざっくりメモですみません。

今回お会いして下さったフォロワーさんもとても優しくて嬉しかったです!
また機会があったらお話して下さい〜!
そんな感じで日曜は仙台行ってきます。牛タンは予約できなかったので予約なしで行くよ…!

太陽2068 観てきました。

作ったきり一度も使っていなかったカテゴリをやっと使えます。
7/23に太陽2068を観てきました。
バイオテロで拡散したウイルスにより、高い知能、老い難く強い肉体を得たが、太陽光の下では活動できなくなってしまった人間≪ノクス≫と、そうなる以前の「普通」の人間≪キュリオ≫の存在する世界。
10年前起きた事件で経済封鎖されていたある地区から物語は始まる。

と、いうような公式サイトの説明を読んだだけで観劇しました。
冒頭いきなりノクスの嶋が大変なことになるシーンで結構怖じ気づきました。怖かったです…。
設定としては小野不由美先生の『屍鬼』を彷彿とさせるわ…と思ってしまいました。なので小野先生の描写も思い出して余計震えました。

舞台装置、おおーという感じでした。
透明?なパネルの床の上に古びた家屋のセット。その床下には青いライトで照らされたスタイリッシュな家具が置かれていました。
残念だったのは席の関係でこの床下での演技が殆ど見えなかったことです。。ノクスの世界は殆ど見えなかった。
やっぱりあと何回か観に行きたかったなー。


SFということですが、色々身近でした。
差別、地域?格差、人口減少、肉親の情、感情・感覚などなど。
人口減少ってリアルですね。この減少に歯止めをかけるには一役もかえていないのでこの辺はすみませんとしか言えません(苦笑)。
ノクスは高い知能があっても感覚・感情というものが欠落?してしまうようで、こういったものも影響あるのだろうなあ。
舞台『中の人』でヒロイン夏鈴ちゃんが「”なんか”って感情があると思う。なんか良いとか、なんか好きとか(ニュアンス)」と言っていたのを思い出しました。
結(前田さん)が数年ぶりに会った母親に感じた気持ちはこれに近いのかな…。そう考えると言葉に表せないこの感情って大切だなと思う。
ノクスに必要なのはこれですよきっと。そんなもの不要と一蹴されそうですが。
父への想いと自分を捨てた母への想い、これからの自分のこと村(地区?)のことで葛藤する結は演じるのが難しかっただろうなと思います。
結がノクスになって皆に会いに来たシーンは結構辛かった。ノクスになれた娘を見て泣き崩れた草一さん…きっとキュリオの結であれば駆け寄ったと思う。
お父さんどうしたの泣かないでと。でもそれはしない。娘の幸せの為と思いながらも複雑だったのではないか。それがノクスになるということなのかなと泣けました。


話が進み鉄彦(綾野君)と森繁(成宮君)がどんどん仲良くなっていくのをハラハラしながら観ていました。
鉄彦の叔父の話は描かれなかったので最初から悪だったのか、10年前の事件が切欠でああなってしまったのか分からないけど、嶋と友達だったのにあの結末だったのであればそれは悲しいことで…。
そうなってしまったらどうしようとどきどきしながら迎えたラストには驚きました。ステージバックオープン!!!で鉄彦と森繁がにっこり笑いあってダッシュではけるという…!鉄彦の手には黒い傘。
話の途中で鉄彦が森重に太陽が当たらないように持ってきてあげて、そんなんじゃ意味が無いと言われた傘。
あれ、ノクスもキュリオも関係ないぜ!て言っているみたいで良かったなあ。
あれはあの劇場でやる意味がある。外の光を浴びる2人が、ノクスになるかキュリオでいるかの二択ではない新たな道を歩みだしたという感じがよく出ている。
共存というか…そういう妥協ぽい言葉ではなくもっと前向きな道を見つけてくれるのではないかという思いがした。しかも本人達がそれが自分達の使命と思っているのではなく、そうしたいからしてみたら良い方向に向かっていた…みたいになればいいなあ。
勿論叔父と同じ道を辿ってしまう可能性もあるわけだけどそれじゃ悲しすぎるので思考を止めずに歩き続ければ明るい未来が開ける…というのがいいなあ。
BGMのホテルカリフォルニアだっけ?あれがまた爽快。思わず拍手喝采喝でした。


オタ的感想としては。私は中段通路2列目だったので、綾野君が何度も通るたびに死にそうになりました。かっこよすぎる…!
客席がーっと駆け上がる時、綾野君速い速い!ナリも頑張れ!て思った(笑)。
あと、あっちゃんや蘭さんが舞台下で演技中、舞台上のナリは手首を固定させる器具辺りをいじくったり、綾野君は若干足をプランとさせ、ズボンの裾を膝まで捲り上げていて可愛かったです。
カテコも最後に黒(ナリ)と白(綾野くん)が舞台袖に分かれてお辞儀して〜ていうのが可愛かったです。なにあのコンビ可愛いよ!
は〜幸せでした!!もっと一人ひとりのこと書きたいけどもういい加減だらだらしてきたのでこの辺で。

シゲアキ先生お誕生日おめでとう。

シゲアキ先生お誕生日おめでとうございます!
えーと先生は27歳ですか。…年相応??
他の子達と違って地に足ついてるというか一般常識を持ち合わせた人だと思ってるので、周りに居そうです。
あんな美形でなければ。
あんな美形はやっぱりそこらには居ないよ〜格好いい!
梅干し漬けちゃう美形。私これずっと気になってたんですけど、男子て梅苦手な人多いですよね?シゲアキ先生は大丈夫なんですねー。


先生のキーワード。常識人。美形。声は良い。作家。
とにかくTHE常識人。
アイドルと社会人(一般人?)としてのバランスが良い人だと思います。彼の書く本にも良く表れていますよね。アイドルを良い意味でも悪い意味でも客観的に見ることができるという。
個人的な意見ですが、アイドルにはアイドル然としていて欲しいのです。彼らがステージ上でキラキラしている所が見られれば満足なので入り待ち出待ち、ゴシップネタには興味が無いのです。(けど聞くと若干イラっとはするのでゴシップ誌鬱陶しいなあと思う。)
でも彼は時々常識人としての視点に戻っている時がある!(笑)
昨年のポコペコ踊ってる時に何度か無表情を目撃したので「あー今素に戻ってそうww」と苦笑してしまった思い出があります。
あ、これダメ出しではなく可愛いとこです!アイドルとしてはうーんだけどそんなシゲが大好きですって話です。

シゲちゃんのお歌。のどちんこが…って散々ネタにしてますが、シゲって良い声をしてますよね。シゲは歌が下手というか、歌向きの声じゃないんですよね。
将来シゲにやって欲しいお仕事はドキュメンタリーのナレーターです。絶対に良いと思うんですよね…!今じゃなくてもっと大人になってからでもいいなあ。とても聴きたい。


作家なシゲちゃん。凄いですよね。コンスタントに出し続けて。
以前Twitterで呟いた気がするのですが、彼の小説はハードボイルドな感じなんですよね。ちょっと重みのある煙草の煙とお酒と珈琲の香りを吸ってそうな文章。アイテムのせいだけではないんですよね。
おおよそ現代のアイドルが書いているとは思えない良い意味で古臭いというか(笑)→老成してるって言ってやれ。でも私は大好きです。
で、そんな先生なのに私が神と崇めるWiNK UP様のフォトシゲニックではフリとオチがばっちりのエッセイ。これ亀梨くんにも見習ってMCに役立ててもらいたい(フるけどオチがオチないというか大暴投する)。

シゲってインタビュー等も表現力に優れているなと思います。今思いつく好きな言葉。
美恋コンDVD。
「(円陣を組んだことについて)珍しいね。でもね、みんなやりたいんだよ。少なくても俺はね。感動したな。円陣なんか組むの久々なんだもん。」
10thコンin東京ドームの挨拶で「これからも最高なんだなって(思えた)」とか。
ここね号泣ものだったのです。ちょっとネガなとこあるじゃないですか。そんな彼がこのツアーを通して幸せな未来が見えたのかなと思ったら泣けてきて仕方がなかったです。


最後にシゲを語る上で重要な要素は小山氏ですよね。やっぱり。
ここも既に友人を通り越して苦楽を共にした夫婦みたいな。
…今、戦友?とかも思ったんですが…違うなやっぱり夫婦だな(笑)。小山担シゲアキ先生。
いつも天然小山氏の方向修正をして頂き有難うございます!
これからも仕事仲間兼親友の小山さんを初めとするメンバーと仲良くして下さい。
コヤシゲはもうやりませんか…?観たいよー。

まっすーお誕生日おめでとうございます。

増田様ことまっすーお誕生日おめでとうございます!
28歳ですか?!あんな可愛らしいお顔をされた28歳ですか?!
あんなお顔立ちなのに胸板ちょー厚くてイケボな増田様、素敵過ぎます。

ちなみにこの増田様呼びは去年の秩父宮から始まっております。
それまでまっすーのトークはすべるすべると散々聞いていたのに、いざ蓋を開けてみたらとにかく面白い。
「伊藤 忠の皆さんも準備はいいですかー?」が本当にツボであれ以来私の中で歌もダンスもトークもできる子という位置づけになり今では基本増田様呼びです。
…トークはそうでもないですか?(笑)でもツアー中ずっと冴えてたと思ったんだけどなあ。

NEWSでは元々はまっすー担?でした。
まっすー担というか、まっすーのソロが観てみたくてDVDを買ったのがきっかけでCDもDVDも買うようになりました。
Pumpkinを初めて観た時、えーこんな可愛らしい子がちょっとセクシーなダンス!そして良い声!とびっくりしました。
それ以降未だにCDが出る度にまっすーのソロを楽しみにしております。
曲調が好みなんですよね本当…!Remedyは本当に死ぬ程格好良かった。

その後、DVDでちょいちょい小山さんが可愛くて気が付いたら小山担になっておりましたが(笑)。
未だに年中「増田様カッコいい…」と呟くので、友人達には小山担か増田担か分からないと言われます。
でもさ、他担当の人もまっすー大好きでしょ?カツンちゃんなんて全員まっすーが大好きだよ?!
毎回コンの度に「そう言えば増田がー」とカツンは良く言うww
あんなオラオラだった子達が大好きな増田様、超漢前。

唐突ですが結婚するなら増田様が理想です(→KK担なのに)。
綺麗好きだし、優しいし。
前にも何かの記事で書きましたが、ファッションとか相談するなら増田様にしたいです。
雑誌でよくある女子の好きなファッションは?というインタビューに「ミニスカにナマ足」と回答する子が多い中、増田様が「ナマ足だと冷えちゃうしタイツも可愛い」というようなことを言っていたのが嬉しかったのです。
増田様は心配しつつ、温かくて可愛いファッションを提案してくれたりするところが素敵男子〜といつも感心してしまいます。まあ奇抜な個性的なファッションも多々ありますがね!

いっぷくロケなど大変だと思いますが色々な表情を見せてくれるので楽しみです。色々な経験できるとよいですね。

今更ながらに小山氏のことを書いておこう。

今更ながらに我らが旦那様・小山氏のことを書いておきたいなと思っております。
お、お誕生日なんでブログ書かなかったんだろ〜?!!
忙しかったのよね。異動したし、仕事増えたし舞台あったし…。
Twitterで祝って満足しちゃった…。
増田様のお誕生祝いブログを書こうとしてはたと、旦那のことは書いていないのに増田様を祝おうとしてるってどうなのと気がつきました。
なので折角だから小山氏のことをこっそり書いてしまおうと思います。


今更ながらに5/1お誕生日おめでとうございます。慶ちゃんもオミソですね。Welcome!
常日頃思っておりますが、慶ちゃんが「最近会社勤めの人みたい〜」というような発言よくするじゃないですか。
あんなカッコいい人そこらに居ませんから。
本当にスタイルが良くて、初めて生の慶ちゃんを見た時溜息が出たものです。
溜息といえば、ハローグッドバイの時、隣に座った方が小山氏登場時にひっ、と息を飲んでいた音が聞こえたのを思い出します。すっごい気持ちよくわかる!!
ハログの安吾くんは超絶美しかった…!


そんな小山氏との出会いは2007年頃です(遅)。
私のジャニーズ歴はTOKIO→(かなり時を経て)嵐→KAT-TUN、若干遅れてNEWSで、当時はアラシゴトの間を埋める為にカツンとにゅすちゃんに手を出したのですが、あっという間に逆転しました。
話は逸れますが、当時まだこの世代の担当は新旧担当問題が物凄く強かったらしいので、この頃Twitterとか無くてよかったなあと思っております。

CDはレンタルで聴いていましたが、あまり声の区別がついておらず。
軽い気持ちでDVD「Nerer Ending Wonderful Story」を購入したところ、チャラいくせに言動が可愛い小山氏にハマってしまいました。
私のツボではあったんです。優しくてちょっとバカ、という。相葉選手と同じ匂いがする…!と思いました。
ドキュメンタリーが沢山ついててとても楽しいDVDでしたね。今観たくなってきました。
で、その後からCDもその後のDVDももりもり買い出して今に至ります。
舞台は他メンバーのも含め毎回行っていたのですが、コンは予定が合わず去年の秩父宮が初めてでした。キラッキラでしたね。

甘い物はほどほどにして下さいね。私は甘い物が得意ではないのでスイーツ食べてる姿に毎回慄いています。
パンケーキ凄かったなあ…。私テゴシゲと同じリアクションになるわー。
キャスター始めてしっかりしてきちゃったなあと寂しく思っていましたが、「ONE」でのハヤシ発言に安心してしまった今日この頃です。
愛おしいよ慶ちゃん。
キャスター業とリーダー業が板についてきましたが、これからも天然でいてくださいね。

アルバム『come Here』感想

アルバム『come Here』感想なのですが、「今回のアルバム最高!」という方にはあまりお読み頂かない方が宜しいかと思います。
カツン大好きで、大好き故のアレコレではあるのですが…。


6/24フラゲし、CDプレイヤーにセットしイヤホンで大音量で聴くのが恒例なのだけれど、聴き終えた後、私は首を傾げていた。曲が耳に残らなかった。
イヤホンが良くなかったかな…と通勤時に使用しているものに替え、もう一度頭から再生。
なぜだろうこの耳に馴染まない感じ…と思いながら聴いてたのだが、一番の理由はKAT-TUNぽくないのだ。
敢えていうのなら絶好調超のあの5人組グループの曲にしか聴こえない。フェイクやBREAK UR CAGEは特に2010年〜2011年頃出したアルバムの曲を彷彿とさせる。
それからバラードがとにかく多い。シングルだった曲はカツンぽいが、このアルバムが出るまでさんざん聴いているのでこれはノーカウント。
(それより4人の声だけに編集し直すのだったら5人だった時の曲をなぜこんなに入れたんだろうとちょっと納得がいかなかった。)
コンサートはこのアルバム+ In Fact収録曲で構成されると思うので、多少バランスが変わるとも思うのだが。
ジャケットからも今回はポップがテーマなのだろうとは理解できる。リード曲があのCOME HEREだということも理解できる。あれはあれで楽しいツアーになりそうな雰囲気を持っている曲だ。間奏部分(PVで強盗上田くんと警官田口くんが対峙している部分)はカッコいい音になっている。
でもアルバム全体を通すと正直個人的には物凄くKAT-TUNらしさが足りない。
大人な感じのアルバムにするために『KAT-TUNらしい』とう唯一無二の武器を投げてしまうのであれば大人になんてならなくてもいいだろうと思う。
年配のロックスターがいい年(失礼)になってもゴリゴリのロックを作ったりしているのに大人なアルバムになりましたといって曲風が変わってしまうのはとても…なんというか悲しいというか残念というか…。
もちろんワンパターンでは飽きられるかも知れないし、違うタイプの曲で挑戦とか色々あるのだとは思うが、それでも挑戦している方向が勿体無い方向に向いている気がしてしまった。
一般の人が聴きやすい王道っぽい路線に乗ってしまった気がする。
私はカツンのバラードに癒されたいわけではなく、ゴリッゴリのロックで男子に「カツンて曲かっけーじゃん」て言われたい。(いや、頼まれない限りは自らジャニオタ以外にCD貸さないけど)

ここまでダメだしっぽいことを書いておいてなんだが決して嫌いになったわけではない。
(嫌いになった場合はこんなこと書かずに一蹴してぽいっと捨てるので…。)
今一番感じているのは「失望」ではなく「戸惑い」なのだ。
結局のところKAT-TUNというグループはどこまでいってもファンを振り回してくれる気がする。
これだけポップな仕上がりのものをコンサートでどのような形に組んでくるのか非常に気になる。
黒と白の世界に新たに加わった色を彼らがどのように表現してくれるのか楽しみに7月を待ちたいと思う。


…でも次のシングルはいつものカツンぽい曲で何卒お願い致します…。

フォレスト・ガンプ観てきました。@東京グローブ座

田口君の舞台フォレスト・ガンプ東京公演、週一で通いました。明日が個人的にラストです。毎週楽しかったな〜。
しかし今回なんでこんなにチケット余ってたんですか…。
コンは私は1公演しか取れなくてかなり落ち込んでるのですが、頑張って探します。
代々木1公演も取れないなんて信じられない…。

それはさておき。
私、映画を観ていない為、おおまかなあらすじしか知らずに行きましたが、とても面白かったです。
生演奏だとは聞いていましたが、まさか演奏者が演技もされていたので驚きました。
相当ハードですよね…。
6/14はLA列だったので、本当に間近でじゅんのを観たのですが、すっごい痩せてた…!!
いつもじゅんのは細いけどさらに痩せてた!
大丈夫…?!と思う反面頬の辺りがシュッとして更に格好良くなってました。イケメンすぎる。
下手は座ってハーモニカ吹くシーンが本当に多いので、一歩踏み出したら触れる距離にあんな美形に居られて心臓痛かったです。
このハーモニカ吹くシーンがどれも良いのですが、戦場でバーバと背中合わせのシーンがもう!
バーバに何か吹いてくれよと頼まれて、いいよとハーモニカを取り出すのですが、一瞬上目遣いになり「何を吹こうかな〜」という表情でぺろっと唇を舐めてからハーモニカを吹き出すじゅんののセクシーさに死ぬかと思いました。
何あれ。天使のように可愛いのにセクシーって。完璧すぎる。
フォレスト役とても合っていました。代表作にしたらいいんじゃないかなというくらい。
喋り方とか沢山練習したんでしょうね。
そうそう。とにかくじゅんのの台詞の量が多い。ナレーションもやっているので常に喋っている。
それなのに滅多に噛まないのが本当に凄い。そんな中ハーモニカ吹いて演技して…考えると本当に凄い。
回を重ねるごとに表情も豊かになって生きてるな〜と思いました。

人生はチョコレートの箱のようなもの。
という映画を観たことがない人でも聞いたことのあるフレーズ。
この舞台を観て確かにそうだなと実感しました。
フォレストも皆に出会って色々な人生が開けたし、人々もフォレストに出会って色々なものを得た。
私も純真なフォレストに出会って大切なことをするっと思い出させてもらいました。
決してこういうことは良くないんだと押しつけがましく語るのではなくて、実に自然に。
人を貶さない、人との約束は守る、争いはろくでもないもの。
とかく流されやすい(抵抗するすべを持たない?)フォレストだけれど、大切なものは揺るがずに常に人生に向き合っていた彼を見て、流されることが悪いのではなく、自分を見失わなければ正しい方向へ歩いていけるのかなと思いました。
…難しいけれど、私も将来ふと自分を振り返ってみて、あーそんなに捨てたものではなかったなと思える人生を歩みたいです。頑張ろう。

ダン中尉とのシーンが実はとても好きです。
ダン中尉はフォレストに出会うまでは良い戦績を残すこと、戦場で名誉ある死を遂げることが最上だと思っていたのですよね。
それなのに戦場からの敗走、負傷しての退役となり絶望を味わった。
病院で何故助けたとフォレストを詰ったけれど、クリスマスのあの日フォレストを馬鹿にした知人へ怒った中尉。
あの時、中尉はどんな気持ちだったのだろうと考えます。
生きる希望も見失った中尉だと思うのですが、何か、何か心にあったのでしょうね。
その後も実際にフォレストから漁を始めるという手紙を貰った時はどう思ったかなと考え、神さまと仲直りをした中尉のシーンは毎回涙が溢れました。
生きていることを前向きに良い結果として思うことができたのかなと思いました。

というかもう本当に戦争なんてろくでもないものだと思いますよ。
誰かにとって大切な誰かが殺されなければいけないなんてなんなんでしょうね。
フォレストの言うとおり手を取り合って仲直りしちゃえばいいのにね。